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その名のとおり、労務問題の専門家ですが.....


社会保険労務士という職業は皆さんご存知でしょうが、その具体的な仕事内容と言われると

以外とわからなかったりするようです。未払い残業代請求にあまり関係のない内容の業務を

羅列するのはどうかと思いますが、一応書いておきますと...

社会保険の手続き、社内規定などの書類作成や届け出、就業規則の作成、人事・雇用・賃金

に関する指導や相談等のコンサルティング、年金相談など...というところでしょうか。

とにかく企業と労働者の間での調整役とでも言いましょうか、難しい労務問題に関する知識

を駆使してうまくまとめてくれるありがたい存在です。

では、難しい労働問題の代表である”未払い残業代請求問題”に関してはどうでしょうか?

言いかえれば「社会保険労務士は経営者の味方か?それとも労働者の味方か?」

いうような質問になるでしょうか。

ここであげておきながらなんですが、この質問はやや短絡的で、一概にどちらと言えるよう

な質問ではありません。なぜなら、社会保険労務士の存在意義は企業と労働者間のトラブル

を未然に防止するためにもあるからです。

つまり、どちらにとっても味方であるべきということなんですね.....。

「そんなキレイごとを聞きたいんじゃない!!!」

はい、今にもそんな声が聞こえてきそうですので本題に入って行きますが、そのような前提

であることをご承知おきのうえ読み進めてくださいね。

”社会保険労務士”といっても、すべての社会保険労務士さんが同じ業務をしているわけで

はありません。ただ、中でも多いのは企業の労務問題に関する顧問契約を結んでいるという

ケースであると思います。前述の就業規則、雇用に関する指導や労働基準法などの法律改定

があったような場合にコンプライアンス遵守のためのアドバイスをしたりするわけです。

では、それをあてはめるとサービス残業問題についてはどうでしょうか?

これは表現の方法が難しいところではありますが、社会保険労務士の方皆さんが同じ考え、

立ち位置ではないということをあらかじめお断りしたうえで申し上げます。そして、それ

が結論に至るまで多少前置きが長くなってしまった所以でもありますのでお察し頂ければ

幸いです。

どんな商売でもそうですが、定期的に報酬を払って頂けるお客様が一番大切です。つまり

ここでいうそのお客様というのはズバリ企業の経営者のことですね。

そこで考えてみて頂きたいのは「残業第は全て労働基準法の規定どおり100%払え」と

いうアドバイスのためにわざわざ経営者がプロを雇うでしょうか?ということです。

もちろん、正々堂々とそういったアドバイスを続けておられる社会保険労務士の方もいら

っしゃるのかもしれません。そして前提としては経営者が違法行為を犯さないための監督

でありますので、報酬をもらっている以上はその任務を果たそうという志の高い労務士の

方も大勢おられることと思います。もっともそういった社会保険労務士の方ばかりが企業

の顧問であれば未払い残業代の問題など起きないのだと思いますが.....

ここで遠回しな表現方法は終わりです。経営者か労働者かどちらの味方なんだ?と言われ

れば、それはハッキリ申し上げて企業経営者の味方であるケースが多いでしょう。

その理由はここまで長々と書き連ねてきた内容から充分ご理解頂けたと思います。そして

書店に行けば「社長を未払い残業代請求から守る!」というようなコンセプトの本ばかり

で正直ガッカリします。「悩んでるのはボロボロの労働者の方だろう」と.....

もちろん、中には労働者の立場にたって企業の業務改善をアドバイスしているようなもの

もありますが、ほとんどはそうではありません。「こうすれば払わずに済む」というよう

なものが圧倒的に多いのが印象です。労働基準法の知識を経営者のために使うも、労働者

のために使うも、あくまでそれは各々の社会保険労務士に委ねられているわけですね。

労働者の立場にたって、サービス残業問題の撲滅に真剣に取り組んでおられる労務士の方

には敬服しますが「残業代を払わなくて済むアドバイスをすることが経営者への貢献だ」

という考えの社会保険労務士の方には、もう一度苦しんでいる労働者のことも考えてもら

いたいところです。そもそも、サービス残業サラリーマンやその家族がどのように苦しん

でいるかなど興味もないのかもしれませんが.....。

最後に、未払い残業代請求についてはそれを専門の業として苦しんでいる労働者の救済に

日々取り組んでおられる専門家の先生方もたくさんいらっしゃいます。

弁護士をはじめ行政書士、司法書士、そして特定社会保険労務士の方々などです。

★特定保険労務士★

これまでの記述と相反する部分もありますが、急増している労使間トラブルの解決のために
裁判外紛争解決手続制度に則った代理業務に従事することを認められた社会保険労務士のこ
とです。


















テーマ:サービス残業 - ジャンル:就職・お仕事

2012.01.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 社会保険労務士って?

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